KMK社員をねほりはほり

インタビュー

正解が一つじゃないものづくりの現場で
自分のアイデアを形にできるおもしろさ
【2011年入社】

新卒で飛び込んだのは全く知らない業界
居心地のよさは今でも変わらず
【1994年入社】

小さい会社ならではの多様な業務経験と子育て中の主婦も働きやすい雰囲気
【2021年入社】

正解が一つじゃないものづくりの現場で
自分のアイデアを形にできるおもしろさ
主な担当業務は?
本社やLaboでも業務
技術開発の部門で、金型の設計と、成形機・加工機・測定器などの機械操作を担当しています。もう1名の社員と常駐しているのは上田市の上田開発センターですが、坂城町の本社や、信州大学繊維学部ファイバーイノベーション・インキュベーター施設のKMK labでの業務も日常的にあります。リアルでもオンラインでも会議や打ち合わせがしょっちゅうあり、社内コミュニケーションはしっかり取れています。

苦労した経験や、今でも難しいことは?
トライ&エラーの繰り返し
畑違いの業種から転職したこともあって、入社当初は、専門用語とかも含めてまず技術的なことを覚えるのが大変でした。金型ってすべてオーダーメイドで、全く同じ物はないんです。物が違えばやり方も違うので、正解が一つにならない。何度もトライ&エラーをして、よかった時もあるし悪かった時もありました。
経験は積んでも、機械が新しくなると、やり方をまた覚えなきゃいけない。新しい技術も盛り込まなればいけないので、常に差別化を意識しながら、スキルのアップデートを心掛けています。

仕事のやりがいは?
達成するまでの道のりが楽しい
できない、難しい、というのはどうしてもあって、だけどそれをできるようにするにはどうしたらいいか、しっかり考えながら、自分の手でものづくりができる。大変さの裏返しではありますが、そこが楽しいですね。
言われたものをつくるだけじゃなく、自分でデザインしたものを最後のカタチにするところまで全部関われるので、そういう環境は本当にやりがいがあっていいと思います。

ある日のスケジュール
メッセージ
机上だけじゃなく、実際に現場に入ってやりながら覚えること、身に付くことはたくさんあります。
安全対策を取れば、失敗も経験のうち。うまくいかないことを恐れず、どんどんやってみましょう。
趣味の海釣りも、行ける時には毎週ぐらい楽しむ余裕もあって、プライベートも充実できます!
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新卒で飛び込んだのは全く知らない業界
居心地のよさは今でも変わらず
主な担当業務は?
できた製品を隅々まで測る
本社の測定室で、金型からできあがった製品の形状などを細部まで測る仕事です。超高精細な計測器など、複数の機器を使いながらの、とても細かい作業ですね。新しい製品だと、多いと300個くらいを「全測」といって1個1個すべて測ります。その結果をフィードバックしたら、直した製品がまた来るので、また測って、というのを繰り返します。ほとんど同じ製品を何度も何度も見続けます。最終的にOKが出たら、次の検定の段階に進みます。

苦労した経験は?
悩んだらとにかく聞いてみる
経理を学んできて入社しましたが、経理には全く関わらなくて。設計や検査もしたし、機械の動かし方も教わりました。“何千何百何十何円”の世界から、コンマ何ミリという、全く正反対の世界で、何もかもがわからなかったんです。ゼロどころかマイナスから覚えました。でも、あまり深く考える方でもないので、言われるままにやってみたらできたという感じ。不安よりも楽しくてしょうがなかったですね。上司もおもしろい人でしたし、下っ端でしたが好きなことを言える雰囲気だったのもよかったです。

仕事のおもしろいところは?
手に取ったうれしさ
発売前の製品を見て、「こんなのがあるんだ」と知れたりしておもしろいですね。ガラケーのボタンを設計したことがあって、市販されているのを記念に買ったことがあります。実際に売られているのを見てうれしかったですね。今は業務向け製品が多いのでなかなか手に取れませんが。
新しい人が入ってくると、仕事の基本は教えるけれど、その先は自分のやり方でやってみて、という方針です。私自身がそう育ててもらったので。逆にこちらが違うやり方を学ぶこともありますね。

ある日のスケジュール
メッセージ
長く勤めているせいもありますが、会社のメンバーは、同僚というよりきょうだいみたいに感じています。社長であってもとにかくみんな話しやすい雰囲気がKMKのいいところです。昔からちゃんと休みが取れるのもうれしい。若い方は、まず飛び込んでみる!という勢いも大事かもしれません。
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小さい会社ならではの多様な業務経験と
子育て中の主婦も働きやすい雰囲気
主な担当業務は?
倉庫での入出庫管理
本社1階の工場兼倉庫で、完成した製品の受け入れと出荷を行っています。検査室での検査が終わった製品が下りてくるので、まずそれを在庫に入庫。出荷案内に従って品物を出し、出荷日になったら、納品書と品物が合っているか読み合わせをし、送り状を貼って運送業者へ引き渡します。出荷ミスがないように、番号の確認などは常に気を付けています。入ったものと出ていくものが混ざらないように倉庫内の整理整頓も大事です。納期通りに出荷できるとホッとしますね。

KMKに入ったきっかけは?
人柄も熟知。安心して入社
以前の勤め先の社長が川島社長と知り合いだったというのもあるんですが、実はうちの子どもと川島社長のお子さんが同級生だったことがあり、川島社長のこともKMKという会社のことも知っていたんです。子育て真っ最中の中途入社でも安心してお世話になろうと思えました。
思ったとおり、雰囲気もよくて社員はみんな仲がよく、誰とでも気軽に話ができる職場ですね。幹事の方が毎年の忘年会をすごく考えて準備してくれて、本当に楽しいんです。

働きやすさは?
家庭と両立できることがなにより
男の子3人を育てているんですが、最初は10時〜16時しか働けませんという条件だったんです。それでもいいと言っていただき、本当に助かりました。今は9時〜16時になりましたが、自分の希望する時間帯で合わせていただき、理解のある職場でうれしいです。
同じようにお子さんのいるほかの社員の方も、休んだり早退したりが気兼ねなくできる雰囲気がいいと実感しています。

ある日のスケジュール
メッセージ
小さい会社ならではかもしれませんが、私も以前は検査業務なども経験させてもらいました。一つに定めない多様な経験は、先の働き方に必ず役立つと思います。そして、家庭などプライベートと仕事との両立を職場全体で支えてくれるKMKの雰囲気は、特に子育て世代の方にはうれしいはずです!
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